年一になってる…

単純4分割のクオーター制を1年過ごしてみて,これは困ったことだなぁというのが,
今の率直な感想です。
どこか1Qを授業なしにすることなど,全くもって不可能とは言いませんが,そうする
にはどこか1Qで過労死しそうです。
折しも,裁量労働制の労働時間について,世間では何やら怪しげな議論(というには
呈示する根拠に信憑性が無さすぎてまともな議論になりそうもありません)が巻き
起こっていますが,年単位で平均とれば薄くなるでしょ,とか言われても,疲労は平均値
で楽になったりはしませんからね。一年でみれば,一日平均5.5時間寝れてるじゃん!
とか言われても,2か月2.5時間だったら体壊しますよね?って話ですよ。
とはいえ,大学教員はまだ自由度が高いはずです。わが大学は来年度もこのままの制度で
突き進むようですので,自衛的創意工夫が必要だなぁということが,本年度をもって見えました。
どうしようかなー。

さて話題は変わります。
この間,故あってエリクソンの発達課題をまじまじと改めて眺めていたのですが,
ハヴィーガーストの壮年期の発達課題の方が,なんかしっくりくるなぁ…などと,学生の
頃には思いもしなかった感想が湧いてきました。

The first half of our lives is ruined by our parents, and the second half by our children.
Clarence Darrow弁護士がどのような文脈で上記のようなことを言ったのか,
背景は全く知らないのですが,後半部分も
by our childrenではなく,by our parentsな感じ
で辛いという話を最近友人たちとよくします。
越えねばならない課題だということをしみじみ感じます。